2018年10月23日

【181023】マネーの将来 ブロックチェーン及び分散型台帳技術視点で


マネーの将来
日本金融学会2018年度秋季大会における特別講演
日本銀行副総裁 雨宮 正佳
2018年10月20日
の講演内容を日銀のHPで見つけて読んでみた。

http://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2018/ko181020a.htm/

中央銀行と銀行の2重構造の必要性を説いていた。あと、暗号通貨の決済可能性を言及していた。
確かに、大きな日本の仕組みを変えるので、簡単にできるととは言えないが、日本円とリンクできる
システムならどうなのか?

NEM財団、イーサリアム財団などが存在していて、各財団独自のブロックチェーン基盤で動いている。
交換はイーサリアム、NEMなどである。
シンプルに可能である。

イーサリアム上で各々のトークン(通貨みたい)を発行できる。
イーサリアムのみ交換できるトークンである。

簡単に言うと、イーサリアム=円にして、円と交換できるトークン(地域通貨、地域ポイント、商品券など)
を発行でき、交換できるのは円のみ。

当然、海外(中国、東南アジア、アフリカなど)はそうなるだろう。
日本も同じシステムを取れば、簡単に電子決算、交換ができる。

時代は、そうなってきているので、既得権益的に銀行を守る必要はないと考えれるが、個人的にはある規模の地域には銀行が必要と考えている。そこが、日銀のように地域通貨を発行する案もある。
地域ごとの経済状況が、通貨の価値でわかるなど面白い取組だと思っている。

これは、超マニアックなので、ブロックチェーン及び分散型台帳技術を理解した金融の将来を考えれる方と
議論をして、新しい「お金のあるべき姿」を一緒に考えたい。

現状は、雁字搦めの規制で難しいけど。。。。

ブロックチャイナー
     石神勝博

posted by Blockchainer Ishigami at 05:00| Comment(0) | Fintech

2018年10月17日

【181017】ブロックチェーンでよく言われる分散型について

【181017】ブロックチェーンでよく言われる分散型について

ブロックチェーンでよく言われる分散型について、
Ethereumの創始者Vitalik Buterin氏によると分散性には以下の3つの側面があります。
https://medium.com/@VitalikButerin/the-meaning-of-decentralization-a0c92b76a274
(参考原文)
http://strictly-es.com/archives/5027469.html
(参考和訳)

【構造的分散 (architectural)】
システムがいくつのパーツで成り立っているか、そのパーツのいずれかの機能が停止したときに全体が機能するか。
【政治的分散 (political)】
何人が、またはいくつの組織がその組織を管理しているか。
【論理的分散 (logical)】
その構造自体が単一の物や集合体として機能するものかどうか、ある構造を二つに分けたときにそれぞれが独立しているか関係しているか。

それぞれの分散性は独立した概念ですが、2つ以上が同時に成り立つこともあります。

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【分散による利点】
分散性のそれぞれの側面のイメージはつかむことができたと思います。それでは、そもそもなぜ分散性が必要なのかを見ていきましょう。一般的には3つの理由があります。
障害耐性 (fault tolerance)
攻撃耐性 (attack resistance)
共謀耐性 (collusion resistance)

【分散化する三つの理由】
そもそも、なんでも分散化は有用なのでしょうか? 一般的には、いくつかの論拠があります。
・障害耐性(フォールトトレランス )ー 分散化されたシステムでは多数の独立したノードによって構成されているため、事故によってシャットダウンする可能性が少ない。
・攻撃耐性ー分散化されたシステムではハックするにコストがかかる。なぜなら、分散化されたシステムに比べ、低コストで攻撃できる脆弱な中心がないため。
・共謀耐性ー分散化されたシステムでは参加者が、他の参加者を利用して利益のために結託することが難しい。この点、企業や政治家は、結託して弱者から利益をが上げることが多い。

以上、三つの論拠が重要であるが、しかし、どの論拠もプロトコルの決定という観点から見ると興味深い結論に行き着きます 。

一部のみですが、
障害耐性は、分散型電源など天災などでの停電のリスクが少なくできる。大規模停電を抑えれるなど。
攻撃耐性は、管理しているところが一カ所でなく、分散されているので攻撃されても、小規模と復旧も速い。
共謀耐性は、分散化されているため、一部の人たちが結託してシステムを壊したり、自分らの利益になるように仕向けるのができない。

などがあり、ブロックチェーンの使い方によっては、公平正大です。

ブロックチェイナー 石神勝博
(Blockchainer)
posted by Blockchainer Ishigami at 06:00| Comment(0) | 総合

2018年10月15日

【181013】ワールド・ブロックチェーン・フェスティバル2018

【181013】ワールド・ブロックチェーン・フェスティバル2018

たWorld Blockchain Festibal(ワールド・ブロックチェーン・フェスティバル)2018に参加(登壇者が良かったです)

基調講演に、元金融担当大臣の竹中平蔵氏、NEM盗難事件の際に犯人を追えるところまで追ったGIFTED AGENTの河崎純真さん(社会起業家)などが講演。

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去年のダボス会議ではAIが議論
今年はAIは当たり前、ブロックチェーンをどう使うかという議論

@ 第4次産業革命(ドイツが提言。AI、ブロックチェーンが重要)
A 日本は出遅れている(霞が関、永田町の動きが遅い)
B 日本メディアはモリカケ問題
C お年寄りにも分かるブロックチェーンの分かりやすい解説
D 若手議員でのブロックチェーンに関わる議員立法(サイバーセキュリティ対策など)
E サイバーセキュリティーでのビジネスアチャンスある(NEC、富士通などの技術を世界で採用)
F    中国の杭州市アリババ本社の話もありました。スーパーシティー構想。ウルトラ国家戦略特区構想

原則、竹中先生のお話を伺いたかったが、全てが良かったです。(竹中先生は写真不可)

色々な取り組み、リバタリアン的な内容(一般論なので割愛)

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【このビジネスモデルは他でも応用できる】

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ノアコイン、泉さんをよく知りませんでしたが(フィリピンで使われていて、破綻しそう?詐欺?とかなど)
ノアコインの表面的な考え方は、良かったのとNEM財団、ノア財団、イーサ財団とかの考えが良くわかってきたので、今度しっかり調べていきたいと思いますが、日本国にとっても、比較で来て良い取組だと思います。また、新しいブロックチェーンインフラでの取組にも注視したいです。(ERC20ではなくなるらしい)

重要なのは、「世界標準」になり得る、ブロックチェーンテクノロジーかどうかである。

【フィリピンでのキーマン】
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フィリピンでの実装を行う予定ですが、どう化けるかは?未知数ですが、実装前のPOC的なところでは、いい感じがします。

最後は、生マライヤキャリー、最高!
posted by Blockchainer Ishigami at 14:27| Comment(0) | 暗号通貨 仮想通貨