2019年02月05日

【190205 不定期講義】スマートコントラクト その1(概要)

【190205 講義】スマートコントラクト その1(概要)

はじめ
昨今は、「スマート〇〇」と呼ばれる用語が多数あります。
スマートシティー スマートハウス スマートキー スマートロック スマートメーター
スマートグリッドなど

スマートグリッド:スマートグリッドとは、電力の送配電網に情報システムを統合し、高度で自律分散的な需給調整機能を持たせたもの。
詳細(参考)
https://www.kankyo-business.jp/dictionary/000181.php

スマートコントラクト(smart contract)を直訳すると賢い(=smart)契約(=contract)という意味になります。スマートは「スマートフォン」のスマートと同じですが、「自動化」と考えるのが分かりやすいです。
つまりスマートコントラクトとは契約の自動化(自動実行される契約)といえます。ここでいう「契約」とは、書面上で作成された契約のみをさすのではなく、「取引行動全般」をさします。つまりあらゆる契約行動をプログラム化し、自動的に実行しようとするものがスマートコントラクトです。(広義)
その他、Ethereum NEO NEMなどの特定なプラットフォーム上で使われる「スマートコントラクト」を狭義のスマートコントラクトとも言う。また、Ethereumはワールドコンピュターとも言われて、世界中で共有できるコンピュウターを目指す「プラットフォーム」です。世界中の人々が所有する価値(お金、土地、車、財産、権利など)をデジタルで表現し、デジタルで表現されて価値をプログラムで移転させることができる。

良く言われているのは、「中央集権型」「非中央主権型」である。

中央集権型(銀行、不動産など)は、現実社会では多く、実装され使われていますが、ブロックチェーン(分散型台帳技術)での紹介は、特定の企業、団体が管理するサーバーで提供されるサービスを「中央主権」と呼んでいる。一方、中央(特定の企業、団体)がなく、不特定多数の参加者同士のネットワークで自律分散的にシステムが動作しているモデルを「非中央主権」と呼ばれている。
中央主権型は、異なるサービス間での状態の共有が困難、各サービスで独自のデーターを管理するため、類似サービス間での情報の共有や互換性の保持などの連携が困難です。例えば、二つのオンラインバンキングを利用する際は、住所や電話番号などのアカウント情報が個別に管理されるため、登録や変更作業は各サービスで個別に行なう必要があります。
また、片方のオンラインバンキングでの残高をもう片方に引き継だり、2つのサービスの残高を一つのものとして扱う、といった連携も困難です。
したがって、ユーザーは自分のアカウント情報を複数のサービスをまたいで管理し、状況に応じて適切なサービスを使い分けるなどの作業が強いられる。
さらに、特定サーバーで提供されているサービスなので、サーバーの一時障害などでサービスを受けられなくなる、データーの紛失もあり得る。サービスを提供している企業の意向や倒産などの原因で、突然サービスの停止、内容などが変わってしまうリスクがあります。などなど。

よって、「中央集権型」は効率が悪く、リスクが高い仕組みです。−−−続く

次回は、ブロックチェーン(分散型台帳技術)について
posted by Blockchainer Ishigami at 17:23| Comment(0) | 総合
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