2018年10月17日

【181017】ブロックチェーンでよく言われる分散型について

【181017】ブロックチェーンでよく言われる分散型について

ブロックチェーンでよく言われる分散型について、
Ethereumの創始者Vitalik Buterin氏によると分散性には以下の3つの側面があります。
https://medium.com/@VitalikButerin/the-meaning-of-decentralization-a0c92b76a274
(参考原文)
http://strictly-es.com/archives/5027469.html
(参考和訳)

【構造的分散 (architectural)】
システムがいくつのパーツで成り立っているか、そのパーツのいずれかの機能が停止したときに全体が機能するか。
【政治的分散 (political)】
何人が、またはいくつの組織がその組織を管理しているか。
【論理的分散 (logical)】
その構造自体が単一の物や集合体として機能するものかどうか、ある構造を二つに分けたときにそれぞれが独立しているか関係しているか。

それぞれの分散性は独立した概念ですが、2つ以上が同時に成り立つこともあります。

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【分散による利点】
分散性のそれぞれの側面のイメージはつかむことができたと思います。それでは、そもそもなぜ分散性が必要なのかを見ていきましょう。一般的には3つの理由があります。
障害耐性 (fault tolerance)
攻撃耐性 (attack resistance)
共謀耐性 (collusion resistance)

【分散化する三つの理由】
そもそも、なんでも分散化は有用なのでしょうか? 一般的には、いくつかの論拠があります。
・障害耐性(フォールトトレランス )ー 分散化されたシステムでは多数の独立したノードによって構成されているため、事故によってシャットダウンする可能性が少ない。
・攻撃耐性ー分散化されたシステムではハックするにコストがかかる。なぜなら、分散化されたシステムに比べ、低コストで攻撃できる脆弱な中心がないため。
・共謀耐性ー分散化されたシステムでは参加者が、他の参加者を利用して利益のために結託することが難しい。この点、企業や政治家は、結託して弱者から利益をが上げることが多い。

以上、三つの論拠が重要であるが、しかし、どの論拠もプロトコルの決定という観点から見ると興味深い結論に行き着きます 。

一部のみですが、
障害耐性は、分散型電源など天災などでの停電のリスクが少なくできる。大規模停電を抑えれるなど。
攻撃耐性は、管理しているところが一カ所でなく、分散されているので攻撃されても、小規模と復旧も速い。
共謀耐性は、分散化されているため、一部の人たちが結託してシステムを壊したり、自分らの利益になるように仕向けるのができない。

などがあり、ブロックチェーンの使い方によっては、公平正大です。

ブロックチェイナー 石神勝博
(Blockchainer)
posted by Blockchainer Ishigami at 06:00| Comment(0) | 総合
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